劇団民藝

文字サイズ

2018年上演作品

アンネの日記プロローグとエピローグのある二幕

原題=The Diary Of Anne Frank
原作=アンネ・フランク
脚色=フランセス・グッドリッチ、アルバート・ハケット
訳・演出=丹野郁弓

4月 神奈川

「私、信じてるの、周りは悲しいことだらけだけど、それでも人間の心の中は絶対に素晴らしいのだと」
13歳から2年余りの最も多感な年頃に自由を奪われ、飢えに苦しみ、絶えず生命の危機に脅かされながらも、少女アンネ・フランクは鋭い感性と明るいユーモアの目で夢と希望を日記に綴りました。劇団民藝では1956年に初演、これまでに14度の上演を重ね、数々の賞とともに延べ1720回のロングランを記録しています。
屋根裏部屋でくりひろげられる緊迫した舞台が、また新たに幕を開けます。

あらすじ

1942年夏。オランダに住むアンネ一家は、アムステルダムのとある屋根裏部屋に隠れました。街ではナチスのユダヤ人狩りが猛威をふるっています。昼間は声も立てられず、水も使えず、深刻な食料不足。そんな中でも明るくのびのびと振る舞うアンネは、しばしば母や同居人たちと衝突します。でも少年ペーターとだけは心が通いあい、ほのかな愛情が芽生えます。
絶望の淵に連合軍が上陸したというニュース! 解放の日は近い。だが、2年目の夏の午後、階下で不気味な電話が鳴り続けるのでした……。

ページTOPへ

キャスト

オットー・フランク千葉茂則
フランク夫人白石珠江
マルゴー・フランク平山晴加
アンネ・フランク八木橋里紗
ファン・ダーン吉岡扶敏
ファン・ダーン夫人細川ひさよ
ペーター・ファン・ダーン本廣真吾
デュッセル齊藤尊史
ミープ・ヒース飯野 遠
クレイマン山梨光國

スタッフ

装置勝野英雄
照明前田照夫
衣裳前田文子
効果岩田直行
舞台監督風間拓洋

上演記録

上演地会場上演期日上演回数お問合せ
藤沢湘南台文化センター市民シアター2018年4月4日1回茅ヶ崎演劇鑑賞会 0467-51-6005
藤沢湘南台文化センター市民シアター2018年4月5日・6日2回藤沢演劇鑑賞会 0466-24-1747
幸(川崎)幸市民館2018年4月7日1回川崎さいわい市民劇場 044-244-7481
中原(川崎)エポックなかはら2018年4月11日・12日2回川崎市民劇場なかはら 044-455-7950
平塚平塚市中央公民館 大ホール2018年4月13日1回ひらつか演劇鑑賞会 0463-24-3265
横須賀横須賀市文化会館 大ホール2018年4月14日1回横須賀演劇鑑賞会 046-822-5821
鎌倉鎌倉芸術館 大ホール2018年4月15日1回鎌倉演劇鑑賞会 0467-46-4042

計9回